HOME > 小児噛み合わせ矯正について
現代の柔らかくて美味しい日本の食生活。そして、恵まれていない運動環境。そして、携帯やTV等のデジタルライフ。これらは、子供たちの歯並びに悪影響を与え続けていきます。姿勢の歪みや不正なかみ合わせがあると、顎の成長、顎骨の発育、呼吸や発音嚥下等にまで影響し、色々な成長に不利になると思われます。
見た感じも当然改善されますが、一番の目的はその子の顎とかみ合わせを、不利な条件から、噛みやすく守りやすい条件に導くことです。
歯列を拡げ、前歯上6本下6本と6才臼歯の調和がある程度出来た時点をゴールとして、ワイヤー固定のみまたはマウスピース(アライナー・スプリント)との併用にて保定をして、後戻りを極力防止します。3ヶ月、または6ヶ月に1度来院していただき歯磨き指導、虫歯予防、虫歯治療など保険診療で管理していき、永久歯にすべて生え替わった時点で、成人矯正の必要性を考えていきます。
矯正検査・診断料・・・¥30,000+税
ワイヤー・ムーシールド・・・¥200,000+税
管理・調整料(月々1回)・・・¥3,000+税
クワドヘリックス(拡大装置)症例により必要な場合・・・¥50,000+税
アライナー管理・装置料(含作り替え)・・・¥50,000+税
4番。5番が永久歯になった時点で アライナー管理は終了です。
小児かみ合わせ矯正は、概ね1年程度で終わりますが、その後の顎の成長や歯が異常な位置に生えてきた時など、通常の成人矯正が必要となる場合があります。
成人矯正となる場合、その料金には小児かみ合わせ矯正料金にかかった費用は、差し引かれます。