HOME > 小児噛み合わせ矯正について > 生活習慣の改善だけで症状が改善されたケース
・10歳の女の子です。この歳で、すでに顎が痛い、口が開けにくい、といった顎関節症の症状がありました。
・歯並びは一見きれいそうに見えますが、顔や姿勢には歪みがあります。
・カウンセリングをすすめているうちにこの子は唇を吸う癖があり、また、寝るときにはうつ伏せで寝ることが、分かりました。
・こういった癖は歯並びや顎の位置を歪ませる原因となります。
・他にも、診査をしてみると、日中、歯を食いしばる癖があることもわかりました。
・それらの悪い癖をできるだけやめること、
・上の歯と、下の歯の真ん中をできるだけ意識的にあわせること、
・マウスピースを使ってもらうこと、
これらのことをお願いしました。
・治療というよりかは、生活するうえで、気をつけることを少しアドバイスをしただけです。
・上の歯と下の歯の真ん中はそろって来ました。下の前歯の歯並びは改善されました。
・さらに、顎関節症の症状もよくなりました。
・姿勢もストレートに近くなってきました。